日立建機が急落、21年3月期第1四半期決算は大幅な減収減益に

株式

2020/7/28 10:56

 日立建機<6305.T>が急落し、一時270円安の3020円を付けている。27日引け後、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結決算(IFRS)を発表。大幅な減収減益となり、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上収益1701億5700万円(前年同期比27.5%減)、営業利益29億4000万円(同87.2%減)だった。新型コロナウイルス感染症の影響による市況悪化を受けた油圧ショベル需要の減少や、前期と比較し為替相場が円高基調で推移したことなどが影響した。

 21年3月期業績予想は、売上収益7700億円(前期比17.3%減)、営業利益400億円(同47.8%減)を据え置いている。

 午前10時55分時点の株価は、前日比175円安の3115円。

提供:モーニングスター社

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