日本ケアが後場急浮上、第1四半期の営業利益32.7%増を評価

株式

2020/7/30 16:50

 日本ケアサプライ<2393.T>が後場急浮上し、199円高の1511円を付けた。30日午後1時に21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結決算を発表、3割超の増益を達成し、評価機運が高まった。

 第1四半期決算は、売上高が50億4600万円(前年同期比10.3%増)、営業利益が7億4000万円(同32.7%増)となった。福祉用具レンタル卸において、新型コロナウイルス感染症拡大により、営業活動に制限があったものの、オリジナルカタログ制作をはじめとする様々な事業者支援策を通じて受注拡大に努めた。レンタル・販売が堅調に推移し、経費支出の抑制も利益アップにつながった。

 30日の終値は、前日比100円高の1412円。

提供:モーニングスター社

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