明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、決算警戒くすぶり新型コロナ懸念も尾を引く

国内市況

株式

2020/8/3 17:49

 あす4日の東京株式市場は、上値の重い展開か。2020年4-6月期の決算発表が続き、個別株の選別が進むとみられるが、指数への影響は限定されよう。決算への警戒がくすぶるほか、新型コロナウイルスの感染拡大懸念も尾を引き、積極買いは期待しにくい。東京都は3日、都内で新たに258人(午後3時時点での速報値)が感染していることを確認したと発表した。きのう2日の292人から減少したが、200人超は7日連続となる。市場では、「(感染が)地方に広がり、自粛要請の動きもある」(銀行系証券)とし、経済活動の先行きを懸念する見方もある。

 3日の日経平均株価は7営業日ぶりに大幅反発し、2万2195円(前週末比485円高)引け。前週末の米国株式がハイテク株中心に上昇した流れを受け、買いが先行した。円安・ドル高も支えとなり、株価指数先物買いを交えて総じて堅調に推移した。後場はジリ高歩調となり、上げ幅は一時500円を超えた。一部では、「日経平均は2万2000円台にすかさず戻し、レンジから大きく離れることはないようだが、一方でTOPIX(東証株価指数)の戻りが鈍いのは気になる。いずれにしろ、両指数ともに25日線を上回る材料はなさそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。

提供:モーニングスター社

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