<米国株情報>配車サービスのリフト、第2四半期は6割減収も赤字幅は縮小

株式

2020/8/14 10:28

 配車サービス大手リフト<LYFT>が12日引け後、20年12月期第2四半期(4-6月)の決算を発表。売上高は前年比61%減の3億3930万ドルと大幅な減収となったが、最終赤字は4億3710万ドル(前年は6億4420万ドル)、1株当たり損失(EPS)は1.41ドル(同2.23ドルの損失)と、それぞれ縮小した。

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う移動制限などを受けて利用者が大幅に減少したものの、人員整理などが功を奏し、コストを大幅に削減できた。

 7月の乗客数は4月時点に比べて8割ほど増加したことは明るい材料。ただ、カリフォルニア州で運転手の雇用形態について係争中で、敗訴が確定した場合は同州での営業が一時的にできなくなる可能性がある。同州の利用者数は全体の約16%を占める。

 リフトの株価は13日、5.37%安の28.88ドルと大幅に3営業日続落した。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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