サイバダインが3日ぶり反発、次世代型清掃ロボットが宿泊療養施設等の感染症対策に向けた実証に採択される

株式

2020/8/25 16:04

 CYBERDYNE(サイバダイン)<7779.T>が3日ぶりに反発し、一時8円高の404円を付けている。同社は24日、「次世代型清掃ロボットCL02」が、東京都の主催する「Tokyo Robot Collection」で「宿泊療養施設等の感染症対策に向けた実証」に採択されたと発表、材料視された。

 同社の「次世代型清掃ロボットCL02」は、高性能レーザや自社開発の3Dカメラを搭載しているため、安全かつ多様なエリアを安定して自律走行できるという。また独自のSLAM技術と自社開発の駆動モータとの組み合わせにより、ロボットの挙動の細かな制御を行うことで、正確に設定経路を走行できる。これらの走行機能を利用することで、消毒すべき場所への正確な薬剤散布や紫外線照射を実現するとしている。

 25日の終値は、前日比5円高の401円。

提供:モーニングスター社

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