スカパーJが急騰、第1四半期営業利益の好進ちょくを材料視

株式

2020/9/3 12:40

 スカパーJSATホールディングス<9412.T>が急騰。2日引け後の決算発表で、21年3月期第1四半期(4-6月)の連結営業利益が好進ちょくを示したことが材料視された様子。株価は前日比64円高の479円まで値を上げている。

 21年3月期第1四半期は、売上高346億7400万円(前年同期比0.5%増)、営業利益55億9400万円(同51.4%増)。「JCSAT-17」および「Horizons 3e」の収益拡大で「宇宙事業」が営業利益35億6800万円(同10.6%増)と順調に推移する中、シーズンスポーツの開催延期等によるコンテンツ費用の減少や、減価償却費の減少などにより、「メディア事業」が営業利益を21億7400万円(同3.3倍)に伸ばして全体をけん引。連結営業利益の通期予想120億円(前期比21.4%減)に対する進ちょく率は46.6%に達している。

 午後零時34分現在の株価は54円高の469円。

提供:モーニングスター社

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