鹿島、撮影した写真から打継面の処理状態の良否をアプリケーションで判定し見える化するシステムを開発

株式

2020/9/8 17:03

 鹿島<1812.T>は8日、コンクリート工事において、タブレット端末で撮影した写真から打継面の処理状態の良否をアプリケーションで判定し、リアルタイムに見える化するシステムを開発したと発表した。

 今回の開発で、コンクリート打継面の処理状態を現場で広範囲かつ簡便に評価することができ、人の感覚によらず、一定の品質を確保することが可能になるという。成瀬ダム堤体打設工事(秋田県雄勝郡)および、京都線・千里線淡路駅周辺連続立体交差工事(大阪府大阪市)に同システムを適用し、打継面の処理不足を排除することで、新旧コンクリートの一体性を確保・向上できることを確認したという。

 8日の終値は、前日比8円安の1291円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ