東建コーポが急騰、第1四半期の営業利益が急増

株式

2020/9/11 12:52

 東建コーポレーション<1766.T>が急騰。10日引け後の決算発表で、21年4月期第1四半期(20年5-7月)の連結営業利益が急増。好感買いに株価は前日比650円高の7690円まで値を上げている。

 21年4月期第1四半期は、売上高761億6800万円(前年同期比1.3%減)、営業利益33億2600万円(同51.7%増)。「不動産賃貸事業」が営業利益27億6400万円(同1.0%増)と堅調に推移する中、原価管理の徹底による完成工事総利益率の改善で「建設事業」が営業利益を23億4500万円(同28.0%増)に伸ばし、全体をけん引した。なお、21年4月期の業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響を合理的に算定することが困難として、引き続き未定としている。

 午後零時47分現在の株価は610円高の7650円。

提供:モーニングスター社

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