宇部興産、「データ駆動型統合バイオ生産マネジメントシステムの研究開発」がNEDOに採択される

株式

2020/9/11 16:52

 宇部興産<4208.T>は11日、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」プロジェクトにかかる研究開発委託事業の公募に対し、「データ駆動型統合バイオ生産マネジメントシステム(iBMS)の研究開発」を共同提案し、採択されたと発表した。

 採択された事業の委託期間は、20年度から26年度までの最大7年間。バイオ生産技術開発の各過程で取得されるあらゆる培養情報をデジタル化・標準化し、統合的に集積・共有できる体制を整え、各開発段階の全体連携を強化する。それにより、バイオ生産の実用化障壁を下げ、社会実装できる確率を格段に向上させることにより、バイオ産業の活性化や、カーボンリサイクルを実現する持続可能な社会に貢献することを目指すという。

 11日の終値は、前日比20円安の1945円。

提供:モーニングスター社

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