14日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、106円台前半でもみ合いか

為替

2020/9/14 8:26

ドル・円予想レンジ:1ドル=105円50銭-106円80銭

 14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台前半でもみ合いとみる。週内にFOMC(米連邦公開市場委員会)と日銀金融政策決定会合を控えて見送りムードが広がるとみられ、方向感の乏しい展開が予想される。きょうは自民党総裁選の投開票があり、「アベノミクス」を継承する考えを示している菅義偉官房長官が選出されればドル・円を支援しそうだが、事前予想通りである程度は織り込まれており、上値は限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:7月鉱工業生産指数・確報値、自民党総裁選の投開票

アジア:中国8月70都市新築住宅価格

欧州:ユーロ圏7月鉱工業生産

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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