日経平均は138円安、売り一巡後は日銀ETF買い観測支えも戻り限定

国内市況

株式

2020/9/17 14:48

 17日午後2時45分時点の日経平均株価は前日比138円45銭安の2万3338円08銭。後場は寄り付き直後に、この日の安値となる2万3272円23銭(前日比203円30銭安)まで下押す場面があった。円高警戒とともに、時間外取引での米株価指数先物安や、中国・上海総合指数、香港ハンセン指数の下げが重しとなった。一巡後は、日銀のETF(上場投資信託)買い観測もあって下げ渋っているが、戻りは限定されている。午後3時30分に黒田日銀総裁の記者会見を控えていることもあり、様子見気分に傾いている。

 東証業種別株価指数では全33業種中、22業種が下落している。値下がり率上位業種は、陸運、空運、非鉄金属など。値上がり率上位業種は、倉庫運輸関連、繊維製品、海運など。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ