18日の東京株式市場見通し=連休控え模様眺めムードが広がりそう

国内市況

株式

2020/9/18 7:47

 予想レンジ:2万3200円-2万3500円(17日終値2万3319円37銭)

 18日の東京株式は、手がかり材料に乏しい状況が続くなか、19日から22日まで連休となることもあり、積極的には手掛けづらいとみられ、模様眺めムードが広がりそう。一方で、短期的な値上がり益を狙った資金が、消去法的に値動きの軽い中小型株に向かう場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=104円台の半ば(17日終値は104円76-78銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=124円台の前半(同123円56-60銭)とやや円安方向に振れている。足元でのドルに対する円高傾向を警戒し、神経質な展開となることもありそう。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などが、17日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所終値比110円高の2万3210円だった。(高橋克己)

 18日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 8月消費者物価

・16:15 8月訪日外客数

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米4-6月期経常収支

・23:00 米9月ミシガン大学消費者マインド指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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