DCMが急騰し上場来高値を更新、上期および通期の業績予想を上方修正

株式

2020/9/23 12:54

 DCMホールディングス<3050.T>が急騰。18日引け後に、21年2月期上期(20年3-8月)および通期の連結業績予想を上方修正したことが好感された様子。株価は前週末比233円高の1580円まで値を上げ、06年9月8日に付けた上場来高値1540円を更新している。

 21年2月期上期について、予想営業収益を従来の2290億円から2529億円(前年同期比11.0%増)に、営業利益を132億円から223億円(同75.9%増)にそれぞれ増額。通期は営業収益を4381億円から4620億円(前期比5.6%増)に、営業利益を210億円から301億円(同44.5%増)に引き上げている。上期において、新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要や在宅勤務の拡大など生活様式の変化に伴い、園芸用品、DIY用品などを中心に売上高が伸長。季節商品も猛暑の影響もあり好調に推移したことが主な要因。

 午後零時51分現在の株価は176円高の1523。

提供:モーニングスター社

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