米国株式市場:リバウンドを狙った買いが優勢、NYダウ・ナスダック反発

株式

2020/9/25 7:46

 24日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比52.31ドル高の2万6815.44ドル、ナスダック総合指数が同39.281ポイント高の1万672.226ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億2774万株、ナスダック市場が39億9705万株だった。

 週間の新規失業保険申請件数が87万件となり、市場予想平均の84万件よりも悪化。足元の経済状況に対する懸念が浮上し、NYダウは一時、220ドルを超える下げをみせる場面もあった。売り一巡後は、きのう23日に下落していたこともあり、短期的なリバウンドを狙った買いが優勢となり、上昇に転じて取引を終えた。NYダウ採用銘柄では、ゴールドマン・サックス<GS>やマイクロソフト<MSFT>、アップル<AAPL>などが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所終値比105円高の2万3025円だった。

提供:モーニングスター社

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