米国株式市場:米大統領候補のテレビ討論会を前に手控え、NYダウ・ナスダック4日ぶり反落

株式

2020/9/30 7:46

 29日の米国株式は、4日ぶりに反落した。NYダウが前日比131.40ドル安の2万7452.66ドル、ナスダック総合指数が同32.277ポイント安の1万1085.248ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が7億104万株、ナスダック市場が33億1565万株だった。

 28日まで3日連続で上昇していた反動や、米大統領候補による第1回テレビ討論会を前に、手控えムードが広がり、売りが優勢の展開となった。また、9月のCB消費者景気信頼感指数は101.8と、市場予想平均の89.5を上回ったものの、反応は限られた。NYダウ採用銘柄では、シェブロン<CVX>やトラベラーズ<TRV>、ダウ(旧ダウ・デュポン)<DOW>などが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所終値比70円安の2万3450円だった。

提供:モーニングスター社

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