日経平均先物は130円高、時間外取引での米株価指数先物の上昇などが支え=10月1日

 10月1日の日経平均先物は、午前11時30分時点で前日比130円高の2万3310円となっている。取引開始直後の午前8時45分には、同180円高の2万3360円を付ける場面がみられた。

 東京証券取引所のシステム障害により、現物株の売買が停止されるなか、現地9月30日の米国株式が反発した動きなどから買いが先行。時間外取引で米株価指数先物が上昇していることもあり、システム障害による悪影響を警戒した売りにはつながっていないもよう。市場では「現物株の早い売買開始が望まれるが、午前11時近くになった時点で、開始の連絡がないことから相当遅れそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。為替レートは、ドル・円が1ドル=105円50銭前後(9月30日終値は105円61-62銭)で朝方から小動きが続く。

提供:モーニングスター社

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