6日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、105円台後半で底堅い展開か

為替

2020/10/6 8:32

ドル・円予想レンジ:1ドル=105円00銭-106円20銭

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=105円台後半で底堅い展開とみる。欧米株高や債券安に加え、日本時間6日早朝にトランプ米大統領が退院したと伝えられ、リスク選好の動きが広がりやすい。ただ、大統領専属の主治医によれば完治には至っていないようで、引き続き関連報道には敏感に反応するとみられる。足元のドル・円は106円ちょうどを前に上値が重くなる傾向にあり、東京時間は手掛かり材料も乏しいことから、ドル・円の上値も限定的となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

北米:米8月貿易収支、パウエスFRB(米連邦準備制度理事会)議長が講演

欧州:独8月製造業新規受注、ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が講演

その他:豪8月貿易収支、RBA(豪準備銀行)理事会

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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