日経平均は222円高、一段高後は2万3600円台半ば近辺でもみ合い

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株式

2020/10/8 14:54

 8日午後2時45分時点の日経平均株価は前日比222円71銭高の2万3645円53銭。後場は買い優勢で始まり、一段高に一時2万3701円77銭(前日比278円95銭高)まで上昇した。米追加経済対策への期待感とともに時間外取引での米株価指数先物高が支えとして意識された。その後は上値が重くなっているが、下値も限定され、2万3600円台半ば近辺でもみ合い商状となっている。

 なお、内閣府が8日午後2時に発表した9月の景気ウオッチャー調査によれば、現状判断指数が49.3(前月比5.4ポイント上昇)と5カ月連続で改善し、先行き判断指数は48.3(同5.9ポイント上昇)と2カ月連続で改善したが、発表直後の相場への影響は乏しかった。

 日経平均構成銘柄では、スクリーン<7735.T>、アドバンテスト<6857.T>、ユニチカ<3103.T>などが値上がり率上位。半面、イオン<8267.T>、三菱自<7211.T>、川重<7012.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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