7&iHDが急反発、21年2月期の連結業績予想を上方修正

株式

2020/10/9 16:28

 セブン&アイ・ホールディングス(7&iHD)<3382.T>が急反発し、191円高の3577円を付けた。8日引け後、21年2月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 21年2月期の業績予想で、営業収益を従来の5兆6920億円から5兆7590億円(前期比13.3%減)とし、営業利益は3220億円から3400億円(同19.9%減)に減益幅が縮小する。新型コロナウイルス感染症の拡大に関し、緊急事態宣言の解除以降、経済活動再開の動きが見えてきており、足元の状況も一定程度の回復の兆しが見え始めたことなどを織り込んだ。

 21年2月期第2四半期(20年3-8月)の決算は、営業収益が2兆7884億800万円(前年同期比15.8%減)、営業利益が1797億3800万円(同12.4%減)だった。

 9日の終値は、前日比156円高の3542円。

提供:モーニングスター社

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