日経平均は240円高、全33業種中32業種が上昇、値上がり銘柄数1600超
19日午前10時時点の日経平均株価は前週末比240円63銭高の2万3651円26銭。朝方は、堅調な米経済指標を背景に現地16日のNYダウが上昇した流れを受け、買いが先行した。時間外取引(日本時間19日)での米株価指数先物高も後押しし、一時2万3675円37銭(前週末比264円74銭高)まで値を上げた。米民主党のペロシ下院議長が現地18日、追加経済対策について11月3日の米大統領選までの可決を望んでいるとした上で、それを実現するには48時間内に合意をまとめる必要があると認めたと伝わり、協議進展への期待も支えとなった。その後は一服商状ながら、高値圏で推移している。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1604、値下がり460。東証業種別株価指数では全33業種中、32業種が上昇している。値上がり率上位業種は、海運、繊維製品、ゴム製品など。値下がりは1業種で鉱業。
午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)
・ジーンズメイト<7448.T>
・SKジャパン<7608.T>
・SFPHD<3198.T>
・ヒマラヤ<7514.T>
・グッドコムA<3475.T>
午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)
・サイバーL<3683.T>
・オリバー<7959.T>
・スカラ<4845.T>
・テラスカイ<3915.T>
・エイジア<2352.T>
提供:モーニングスター社
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