4日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、米大統領選の開票結果に一喜一憂か

為替

2020/11/4 8:39

ドル・円予想レンジ:1ドル=104円00銭-105円20銭

 4日の東京外国為替市場で、ドル・円は底堅い展開とみる。3日は各国の株価指数が急上昇したため、祝日明けの東京株式市場も堅調推移が期待される。この流れを受けてリスクオンのドル買い・円売りが優勢となりそうだ。一方、米大統領選では早いところで日本時間の午前9時にジョージア州やケンタッキー州などで投票が締め切られ、場所によっては結果が早々に判明するとみられている。各州の投票結果によってドル・円の方向性が定まらない可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀金融政策決定会合議事要旨(9月16-17日開催分)、10月マネタリーベース

アジア:中国10月財新メディア非製造業PMI(購買担当者景気指数)

北米:米10月ADP雇用統計、米9月貿易収支、米10月ISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景気指数、FOMC(米連邦公開市場委員会、5日まで)

欧州:英中銀金融政策委員会(MPC、5日まで)

その他:ロシア休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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