<今日の仮想通貨市況>バイデン米新政権織り込むリスクオン、BTC18年1月以来の160万円回復

仮想通貨

2020/11/6 10:41

 6日午前10時35分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=163万8020円(過去24時間比10.94%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=4万3956円(同4.24%高)、XRP(XRP)が1XRP=25.8円(同3.58%高)など買い優勢となっている。

 5日の米大統領選挙の開票状況を受け、民主党のバイデン前副大統領優勢の見方が強まり、世界的な株高となった。一方、同日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でも金融緩和策の現状維持を決定するとともに早期の追加緩和が示唆され、暗号資産市場にも緩和マネーの流入が続くとの見方が強まり、BTCは18年1月以来の160万円台を回復した。

 このほか、米司法省がダークウェブサイト「シルクロード」に関係するアドレスが所有する10億ドル相当(約1000億円)のBTCを押収したことが明らかになり、話題となっている。

(イメージ写真提供:123RF)

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