JTOWERが急騰、21年3月期の連結業績予想を上方修正

株式

2020/11/11 16:38

 JTOWER<4485.T>が急騰し、620円高の8060円を付けた。10日引け後、21年3月期の連結業績予想を上方修正し、好感された。

 21年3月期の業績予想で、売上高を33億8100万円から34億2400万円(前期比33.8%増)に、営業利益を1億5000万円から3億円(同4.3倍)に引き上げた。連結子会社だったナビックが、持分法適用会社へ異動することで同社の売上高および損益取込が減少する見込みだが、業績の進ちょくや、直近は新型コロナウイルスの影響は減少していることも踏まえ、新型コロナウイルスによる物件のサービス開始の後ずれ影響を保守的に一定程度織り込んだ。

 21年3月期第2四半期(20年4-9月)決算は、売上高が17億2800万円(前年同期比57.7%増)、営業利益が1億8700万円(同18.7倍)だった。

 11日の終値は、前日比460円高の7900円。

提供:モーニングスター社

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