スター精密が反落、通期の業績予想を上方修正するも材料出尽くし感

株式

2020/11/13 16:42

 スター精密<7718.T>が反落。12日引け後の決算発表で、20年12月期の連結業績予想を上方修正したがいったん材料出尽くしの動き。株価は前日比52円安の1450円まで値を下げた。

 20年12月期について、予想売上高を従来の410億円から446億円(前期比26.5%減)に、営業利益を6億5000万円から16億円(同72.5%減)にそれぞれ引き上げている。第3四半期(7-9月)における「特機事業」のフードデリバリー向けや、「工作機械事業」の中国市場向けが想定を上回り、第4四半期(10-12月)も引き続き堅調な推移が見込めそうなことが主な要因。20年12月期第3四半期累計(1-9月)は、売上高316億4000万円(前年同期比32.1%減)、営業利益10億1800万円(同78.8%減)だった。

 13日の終値は、前日比11円安の1513円。

提供:モーニングスター社

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