千代田インテが3日続落、通期の業績予想を上方修正するも材料出尽くし感

株式

2020/11/13 16:43

 千代田インテグレ<6915.T>が3日続落。12日引け後の決算発表で、20年12月期の連結業績予想を上方修正したがいったん材料出尽くしの動き。株価は前日比80円安の1550円まで値を下げている。

 20年12月期について、予想売上高を従来の330億円から365億円(前期比4.8%減)に、営業利益を8億円から14億円(同27.1%減)にそれぞれ引き上げている。新型コロナウイルス感染症拡大の収束は見通せないものの、各エリアで徐々に回復の動きが出始めるとともに、巣ごもり需要によりAV機器向け・ゲーム機器向けが想定以上に推移していることが主な要因。20年12月期第3四半期累計(1-9月)は、売上高269億4500万円(前年同期比6.0%減)、営業利益9億9200万円(同29.7%減)だった。

 13日の終値は、前日比80円高の1550円。

提供:モーニングスター社

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