フィールズが3日ぶり急反発、未定としていた21年3月期営業利益は増益を見込む

株式

2020/11/16 16:09

 フィールズ<2767.T>が3日ぶりに急反発し、44円高の370円を付けている。前週末13日引け後、未定としていた21年3月期の連結営業利益予想を発表。増益見通しを示し、好感された。

 未定としていた21年3月期業績予想について、営業利益を12億円(前期比68.1%増)とした。売上高については、現在のパチンコ・パチスロ市場環境を考慮し、非公表としている。第3四半期(20年10-12月)以降は、パチンコ「新世紀エヴァンゲリオン 決戦~真紅~」「ぱちんこ ウルトラセブン 超乱舞」「パチスロ モンスターハンター:ワールド」「パチスロ 哲也-天運地力-」パチスロ「アカメが斬る!」などの機種を市場投入し、すでに5万台以上の受注が確定しているという。さらに、第4四半期(21年1-3月)に納品を予定している機種も、撤去に伴う入替需要に応えて最適な商品を適時投入できるよう対応するという。

 21年3月期第2四半期(20年4-9月)決算は、売上高が105億9100万円(前年同期比61.9%減)、営業赤字33億2700万円(前年同期は27億5000万円の赤字)だった。

 16日の終値は、前週末比39円高の365円。

提供:モーニングスター社

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