シャープがカイ気配、日経平均に新規採用へ

株式

2020/11/19 9:10

 シャープ<6753.T>がカイ気配でスタートした。日本経済新聞社は18日、NTT<9432.T>による完全子会社化で上場廃止となる見通しのNTTドコモ<9437.T>に代わり、日経平均株価の構成銘柄にシャープを追加すると発表した。

 シャープには、日経平均への組み入れに伴い同指数をベンチマークとするパッシブファンドによる買い需要が見込まれる。大手証券はインパクトを1日当たり出来高(25日平均)換算で11日分程度と推定される。

 シャープのほかに、市場で新規採用候補に挙げられていた村田製作所<6981.T>やローム<6963.T>、アンリツ<6754.T>、アイシン精機<7259.T>などには売りが先行している。

提供:モーニングスター社

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