NexTonが大幅反発、欧州著作権管理事業者との著作権徴収代行契約締結を材料視

株式

2020/11/19 16:44

 NexTon<7094.T>が5日ぶりに大幅反発し、1300円高の8710円を付けた。18日引け後、欧州の著作権管理事業者であるSACEM、SDRMおよびIMPELの3社と、同社管理作品の海外利用における著作権使用料の徴収に関する徴収代行契約を締結すると発表し、材料視された。

 今回の徴収代行契約の締結は、国際ネットワークを使った、海外での使用料の徴収分配のためのフレームワークを構築し、権利者からも要望が大きい同社による新たな海外展開スキーム提案の第一歩とすることを目的としている。特にIMPELとの契約は、デジタルについてグローバルな配信事業者とマルチテリトリーライセンス契約を締結している団体との契約であり、利用者との直接契約が可能なインタラクティブ配信について、より効率的な徴収・分配を実現しようとする同社の戦略と一致するものと判断している。

 19日の終値は、前日比460円高の7870円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ