伊藤忠、量子コンピュータ向けソフトウエア開発の米Zapataに出資

株式

2020/11/24 7:34

 伊藤忠商事<8001.T>は19日、量子コンピュータ向けのソフトウエアを開発する米Zapata Computing(マサチューセッツ州、Zapata)に出資したと発表した。

 Zapataは、量子コンピュータ向けソフトウエア「Orquestra(オーケストラ)」の開発を手掛けるハーバード大発スタートアップ。同社では今回の出資を通じて、グループのネットワークと知見を生かし、同社の日本展開を支援する。また、クラウドを含めた大規模なシステム構築・運用など、ソフトウエアの領域に強みを持つ伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)<4739.T>と連携し、日本での量子コンピューティング領域における新たなサービスの開発や顧客の抱える課題解決に取り組むという。

 20日の終値は、前日比7.5円高の2764.5円。

提供:モーニングスター社

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