日経平均は34円高、構成銘柄ではSUMCO、エムスリー、三越伊勢丹などが値上がり率上位

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株式

2020/11/30 11:04

 30日午前11時時点の日経平均株価は前週末比34円64銭高の2万6679円35銭。朝方は、買いが先行した。前週末27日の米国株式市場でNYダウが反発し、ナスダック総合指数が連日で最高値を更新した流れを受け、寄り付き直後に2万6834円20銭(前週末比189円49銭高)まで上昇した。ただ、直近連騰による高値警戒感もあり、一巡後は利益確定売りに下げに転じ、一時2万6561円78銭(同82円93銭安)まで軟化した。その後、再度プラス圏に持ち直したが、戻りは限定されている。11月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は市場予想を上回ったが、影響は限られた。

 日経平均構成銘柄では、SUMCO<3436.T>、エムスリー<2413.T>、三越伊勢丹<3099.T>などが値上がり率上位。半面、東武<9001.T>、東海カーボン<5301.T>、東急<9005.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

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