16日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、103円台半ばでもみ合いか

為替

2020/12/16 8:26

ドル・円予想レンジ:1ドル=103円20銭-104円00銭

 16日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台半ばを軸にもみ合いとみる。米国時間は追加経済対策や新型コロナワクチンへの期待から、対ポンドなどでリスクオンのドル売りが強まり、対円でもドル安が進行した。ドルは引き続き売りが優勢となりそうだが、東京時間はリスクオンの円売りも出やすい。今晩の米国でFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えていることからも、朝方の売り買いが一巡したあとのドル・円はこう着感を強めそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:11月貿易統計、11月訪日外国人客数

欧州:英11月CPI(消費者物価指数)、英11月PPI(生産者物価指数)、ユーロ圏12月製造業PMI(購買担当者景気指数)、ユーロ圏12月非製造業PMI、英中銀金融政策委員会(MPC)、ユーロ圏財務相会合

北米:米11月小売売上高、FOMC(米連邦公開市場委員会)、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)が会見

その他:南アフリカが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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