京セラ、鹿児島国分工場内に研究棟を建設、情報通信や環境エネルギー分野における研究開発体制を強化

株式

2020/12/18 13:55

 京セラ<6971.T>は18日、情報通信や環境エネルギー分野における研究開発体制の強化のため、鹿児島国分工場(鹿児島県霧島市)内に新たに研究棟を建設すると発表した。

 新研究棟は、敷地内に分散していた、材料技術の研究を行う「ものづくり研究所」、プロセス技術の研究を行う生産技術部門、解析評価技術の研究を行う分析部門の3部門を集約。それにより連携を強化し、製品・技術開発のスピードアップを図るとともに、製品の立ち上げ時から設備の自動化や生産の効率化に至るまで、総合的にサポートできる体制を確立する。また、社外の技術者を含めた交流の場としても活用し、技術情報の共有をはじめ、人材育成、イノベーションの創出を推進するという。

 午後1時53分時点の株価は、前日比50円高の6319円。

提供:モーニングスター社

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