アズワンが上場来高値、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」、目標株価は1万7700円に引き上げ

株式

2020/12/23 16:05

 アズワン<7476.T>が反発、1120円高の1万6790円まで買われ、今年11月9日につけた上場来高値1万6460円を更新した。東海東京調査センターでは22日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続、目標株価は1万3700円から1万7700円に引き上げている。

 目標株価1万7700円は、ヘルスケア製品を手掛けるネット関連企業群同証券予想平均PER45.6倍と同社の22年3月期予想連結一株利益387.4円を適用し算出されている。

 同証券では連結営業利益について、21年3月期86億円(前期比0.6%増、会社側計画は68億2000万円)、22年3月期102億円、23年3月期123億円と試算。21年3月期は、引き続きeコマース分野の伸長が続く見込みとし、集中購買企業数の増加に加えて、ネット系販社向け売上高は引き続き拡大を予想している。22年3月期は、新物流センターのAI(人工知能)などによる効率化効果を見込んでいる。

 23日の終値は、前日比640円高の1万6310円。

提供:モーニングスター社

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