川重、貯蔵容量1万立方メートルまでの球形液化水素貯蔵タンクの基本設計を完了

株式

2020/12/28 7:32

 川崎重工業<7012.T>は24日、世界最大級となる1万1200立方メートル(貯蔵容量1万立方メートル)までの球形液化水素貯蔵タンクの基本設計を完了したと発表した。

 同タンクは、マイナス253度で体積を800分の1にした極低温の液化水素を、大量に長期間、安定的に貯蔵するためのもの。同社は、水素の普及量増加に合わせ、産業ガス事業者やエネルギー事業者などへの提案活動を行っていくとしている。

 25日の終値は、前日比23円高の2154円。

提供:モーニングスター社

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