30日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、103円台半ばで小動きか

為替

2020/12/30 8:19

ドル・円予想レンジ:1ドル=103円20銭-103円80銭

 30日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台半ばを軸に小動きとみる。年末ムードのなかで市場参加者の減少が見込まれ、手掛かり材料難で動意薄の展開が見込まれる。ただ、海外時間は対ユーロなどでのリスクオンのドル売りが対円にも波及し、ドル・円はやや上値が重かった。国内の株式市場は大納会で手じまいの動きが警戒される。下値は限られるだろうが、リスクオフの円買いが強まればドル・円も弱含む場面がありそうだ。引き続き新型コロナ関連報道などのヘッドラインには注意したい。

<主な経済指標・イベント>

国内:大納会

北米:米12月シカゴPMI(購買担当者景気指数)、米11月仮契約住宅販売指数

その他:ロシア7-9月期GDP(国内総生産)確報値、フィリピンが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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