日経平均は180円安、構成銘柄では三越伊勢丹、Jフロント、小田急などが値下がり率上位

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株式

2021/1/4 11:03

 4日大発会午前11時時点の日経平均株価は前年大納会終値比180円44銭安の2万7263円73銭。朝方は、買いが先行した。前年末12月31日の米国株式市場で、NYダウが最高値を更新した流れを受け、寄り付き直後に2万7602円11銭(前年大納会終値比157円94銭高)まで上昇した。その後は、上げ幅を縮小して下げに転じた。菅義偉首相が首都圏1都3県での緊急事態宣言を発令する方向で調整に入ったと報じられ、株価指数先物主導で一時2万7042円32銭(前年大納会終値比401円85銭安)まで下落した。一巡後は下げ渋りの動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、三越伊勢丹<3099.T>、Jフロント<3086.T>、小田急<9007.T>などが値下がり率上位。半面、エムスリー<2413.T>、大日住薬<4506.T>、第一三共<4568.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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