千代化建、パプアニューギニアの国営石油会社から浮体式LNG貯蔵再ガス化発電設備の基本設計業務を受注

株式

2021/1/7 7:35

 千代田化工建設<6366.T>は5日、パプアニューギニアの国営石油会社クルーム・ペトロリアム・ホールディングスから、浮体式LNG貯蔵再ガス化発電(FSRP)設備の基本設計業務を受注したと発表した。

 今回受注したFSRPは、75MW規模の発電設備を搭載予定で、地域の送電網に電気を供給するとともに、14万立方メートルのLNGを積載、貯蔵することができるため、小型貨物船に荷下ろしすることで地域の小規模発電所にLNGを供給することができるという。また、同FSRPは再ガス化設備を有するため、パイプラインを通じて地元の重工業地域の発電所にガスを供給することも可能としている。

 6日の終値は、前日比19円高の303円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ