8日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、104円台を試す展開か

為替

2021/1/8 8:43

ドル・円予想レンジ:1ドル=103円50銭-104円40銭

 8日の東京外国為替市場でドル・円は、米長期金利上昇を背景に104円台乗せを試す展開となりそうだ。

 7日米国時間では、民主党が次期政権と上下両院の過半数を握る「ブルーウエーブ」の実現を受け、大規模な経済対策への期待感が高まり、米主要株価3指数が揃って史上最高値を更新。米長期金利も上昇し、ドル・円は103円台半ばから一時104円目前の水準まで上昇した。

 8日東京時間、前日の米国株式市場の流れを受け継ぎ日経平均株価が買い優勢となれば、ドル・円はリスクオンの円売り主導で昨年12月15日以来の104円台に再浮上しそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:11月景気動向指数、30年国債入札、オプションSQ(特別清算指数)最終決済日

米国:12月雇用統計、11月消費者信用残高

その他:ブラジル11月鉱工業生産、南アフリカ12月製造業PMI(購買担当者景気指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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