スタジオアリスが急伸、21年2月期第3四半期決算は大幅な増益で着地

株式

2021/1/13 10:04

 スタジオアリス<2305.T>が急伸し、一時93円高の2067円を付けている。12日引け後、21年2月期第3四半期(20年3-11月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第3四半期決算は、売上高が273億6400万円(前年同期比9.8%減)にとどまったが、営業利益は38億3800万円(同19.5%増)と増益を確保した。主力の写真事業は、足元で回復傾向を示しているものの、新型コロナウイルス感染症の拡大で春先に行われた営業自粛の影響を埋めるまでには至らなかった。利益面では、販管費の削減などが奏功した。

 21年2月期の業績予想は、売上高347億円(前期比10.7%減)、営業利益21億円(同35.3%減)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で78.9%、営業利益は超過達成となっている。

 午前10時3分時点の株価は、前日比40円高の2014円。

提供:モーニングスター社

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