19日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、103円台後半を軸に底堅い展開か

為替

2021/1/19 8:27

ドル・円予想レンジ:1ドル=103円20銭-104円20銭

 19日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=103円台後半を軸に底堅い展開とみる。前日の米国市場が休場だったため手掛かり材料が乏しく、方向感は出づらい。ただ、今晩の米国では前FRB(米連邦準備制度理事会)議長で次期米財務長官に指名されたジャネット・イエレン氏の承認公聴会がある。様子見の要因になるが、一部ではドル安を目指さない方針を明言すると報じられているため、ドルを売り込むような動きは控えられるとみられ、ドル・円の下値も限定的となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

北米:11月対米証券投資動向、米財務長官に指名されたイエレン氏の承認公聴会

欧州:独12月期CPI(消費者物価指数)改定値、独1月ZEW景況感指数、ユーロ圏1月ZEW景況感指数、EU(欧州連合)財務相理事会

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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