京阪HDが5日続伸で昨年来高値に接近、第3四半期の営業損益が黒字に浮上

株式

2021/2/8 16:28

 京阪ホールディングス<9045.T>が5日続伸。5日引け後の決算発表で、21年3月期第3四半期(20年10-12月)の連結営業損益が黒字に浮上したことが材料視された様子。株価は前週末比230円高の5290円まで値を上げた。

 21年3月期第3四半期累計(20年4-12月)は、売上高1829億800万円(前年同期比25.9%減)、営業利益2億7000万円(同99.1%減)。大幅な減収・減益ではあるが、第3四半期に限ると、第2四半期(20年7-9月)に比べ「運輸」の赤字が17億6600万円縮小し、「不動産」の営業利益が24億6900万円増加する中、連結営業損益は第2四半期の2億3400万円の赤字(前年同期は94億6800万円の黒字)から61億2400万円の黒字(同35.3%減)に浮上している。

 8日の終値は、前週末比110円高の5170円。

提供:モーニングスター社

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