15日の債券市場見通し=軟調地合い

債券

2021/2/15 8:32

予想レンジ:債券先物中心限月(21年3月限)151.50円-151.70円、長期国債利回り0.065%-0.070%

 15日の債券市場は、軟調な展開となりそうだ。

 前週末の米国債市場は下落した。「原油価格上昇などによるインフレ期待の高まりや、大型景気対策の発動観測などが背景」(銀行系証券)という。

 国内市場にも売りが波及しそうだ。

 日銀・長期国債買い入れオペが実施されるが、「買い入れ減額への懸念は後退している。ただ、明日の5年国債入札を前に応札が膨らむような落札結果となれば、一定の重石になる可能性がある」(同)との見方。

提供:モーニングスター社

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