米国株式市場:ポジション調整やリスク回避でNYダウ続落、ナスダックは反発

株式

2021/3/1 7:46

 前週末2月26日の米国株式は、NYダウが前日比469.64ドル安の3万932.37ドルと続落、ナスダック総合指数は同72.914ポイント高の1万3192.345ポイントと反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が16億6244万株、ナスダック市場が57億8178万株だった。

 前日25日に下落した動きが継続し、朝方からポジション調整やリスク回避による売りが先行。NYダウは一時490ドルを超える下げをみせる場面もあった。一方、米10年物国債の金利が1.4%台まで低下(価格は上昇)したことから、ハイテク株には見直しの動きが出て、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アマゾン・ドットコム<AMZN>やアプライド・マテリアルズ<AMAT>、フェイスブック<FB>などが堅調で、同指数の上昇を支えた。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2月26日の大阪取引所清算値比35円高の2万9285円だった。

提供:モーニングスター社

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