3月1日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、106円台半ばでもみ合いか

為替

2021/3/1 8:24

ドル・円予想レンジ:1ドル=106円00銭-107円00銭

 3月1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台半ばでもみ合いとみる。米長期金利の動向は引き続き注視が必要だが、足元では上昇が一服しているため、ドル・円の上値も限定的となりそう。一方、前週末はアジア株が日経平均株価を含めて急落したのに対し、欧米の株価はそれほど大きく下げなかったため、きょうの日経平均が反動で上昇すればドル・円の支えになるだろう。

<主な経済指標・イベント>

国内:2月自動車販売台数

アジア:中国2月財新メディア製造業(購買担当者景気指数)

北米:米1月建設支出、米2月ISM製造業景気指数

欧州:独2月CPI(消費者物価指数)

その他:トルコ10-12月期GDP(国内総生産)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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