大日印、埼玉県の鶴瀬工場内にリチウムイオン電池の外装材であるバッテリーパウチを生産する工場を新設

株式

2021/3/1 16:21

 大日本印刷<7912.T>は前週末2月26日、埼玉県入間郡の鶴瀬工場内に、リチウムイオン電池の外装材であるバッテリーパウチを生産する工場を新設し、21年6月に稼動を開始すると発表した。

 新設工場は、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、HV(ハイブリッド車)などの電動車の需要の急拡大に対応するもので、当初の計画より約1年早めて稼働を開始する。22年にも同工場の設備を増強する計画。さらに、電動車向けを中心とする、リチウムイオン電池の旺盛な需要に対応すべく、他拠点での増強など、生産能力の拡大を検討しているという。

 1日の終値は、前週末比92円高の2006円。

提供:モーニングスター社

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