ゼネパッカーが急伸、21年7月期連結利益予想の上方修正と期末配当予想を増額

株式

2021/3/2 10:30

 ゼネラルパッカー(ゼネパッカー)<6267.T>が急伸し、一時90円高の2134円を付けている。1日引け後、21年7月期の連結利益予想の上方修正と、期末配当予想の増額を発表、材料視された。

 21年7月期業績予想で、売上高は82億円(前期比3.8%減)を据え置いたものの、営業利益を6億4600万円から7億4600万円(同10.7%減)に修正し、減益幅が縮小する見込み。第2四半期(20年8月-21年1月)までの実績に加え、売上総利益の見込や費用執行計画などを総合的に勘案した。利益予想の引き上げを受け、期末配当予想は、従来の30円から35円(前期実績35円)に引き上げるとした。

 21年7月期第2四半期(20年8月-21年1月)の決算は、売上高が42億8300万円(前年同期比14.9%減)、営業利益は5億1600万円(同2.8%増)だった。

 午前10時27分時点の株価は、前日比51円高の2095円。

提供:モーニングスター社

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