日経平均は242円程度高、プラス寄与度は東エレク、アドバンテスト、ファーストリテが上位

国内市況

2021/3/18 12:53

 18日午後零時47分すぎの日経平均株価は、前日比242円程度高い3万156円前後で推移する。後場は売り優勢スタートとなり、前場終値(3万402円46銭)から大きく上げ幅を縮小して取引を開始。午後零時35分には、同127円17銭高の3万41円50銭と、きょうの安値を付けている。日本経済新聞の電子版は正午、日銀の金融政策決定会合で、長期金利の誘導策は変動を認める幅を現状より若干広げ、プラスマイナス0.25%程度とする方向と報じた。日米金利差の縮小を見込み、ドル・円相場が一時1ドル=108円70銭台(17日終値は109円15-17銭)と、午前中の水準から円高方向に振れたことが重しとなったもよう。

 日経平均株価の採用銘柄は、プラス寄与度では、東エレク<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、ファーストリテ<9983.T>が上位。マイナス寄与度には、ソフバンG<9984.T>、ネクソン<3659.T>、ヤマハ<7951.T>が入っている。午後零時45分時点で、東証1部の出来高は8億6843万株、売買代金は1兆8437億円。

提供:モーニングスター社

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