日経平均は226円程度高、Core30では三菱UFJ、三井住友、トヨタが値上がり率上位

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2021/3/18 13:23

 18日午後1時15分すぎの日経平均株価は、前日比226円程度高い3万140円前後で推移する。後場は、前場終値から上げ幅を縮小してスタートし、午後零時35分には、同127円17銭高の3万41円50銭ときょうの安値を付けている。日本経済新聞の電子版は正午、19日まで開く日銀の金融政策決定会合で、長期金利の誘導策は変動を認める幅を現状より若干広げ、プラスマイナス0.25%程度とする方向と報じた。日米金利差の縮小を見込み、為替市場では、ドル・円が一時1ドル=108円70銭台(17日は109円15-17銭)と、午前中の水準から円高に振れたことが重しとなった。ただ、その後ドル・円が落ち着いた動きとなったことから、上げ幅を取り戻す状況にあるようだ。

 主力大型株が中心のTOPIX Core30指数は、前日比9.19ポイント高の943.20ポイントと5日続伸。同指数採用銘柄の値上がり率の上位には、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>、トヨタ<7203.T>、みずほ<8411.T>、第一三共<4568.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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