鉱業株が急落し業種別値下がり率上位、WTI価格の急落が重し

株式

2021/3/24 10:29

 鉱業株が急落し、東証業種別株価指数で下落率の上位となっている。国際帝石<1605.T>が前日比47円安の744円、石油資源<1662.T>が同113円安の2098円と、きょうの安値を付ける場面がみられた。

 米石油協会が23日に発表した統計で、19日時点の同国内の原油在庫は、前週比約290万バレル増だった。市場予想の平均は同30万バレル減だったことから、余剰感が浮上し、23日のNY原油先物市場でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が、大幅に下落したことが影響した。

 午前10時28分時点の株価は、国際帝石が前日比45円安の746円、石油資源が同113円安の2098円。

提供:モーニングスター社

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