キムラユニが急伸、21年3月期連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の引き上げを好感

株式

2021/3/26 16:36

 キムラユニティー<9368.T>が急伸し、44円高の1273円を付けた。26日午前11時45分、21年3月期連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の引き上げを好感された。

 21年3月期業績予想で、売上高を510億円から518億円(前期比4.6%減)に、営業利益は18億5000万円から25億円(同2.2%減)に引き上げ、減益幅が縮小する。新型コロナの世界的な感染拡大による影響を想定していたが、第2四半期以降(20年7-9月)に中国の急ピッチな回復による収益の改善がみられ、国内でも自動車関連を中心とした主要顧客の予想以上の回復による受注量の増加などが寄与する。

 期末配当予想は、従来の19円から21円(前期実績22円)に修正。中間期配当19円(同16円)と合わせた年間配当は40円(同38円)となる見込み。

 26日の終値は、前日比30円高の1259円。

提供:モーニングスター社

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